『一般的なゆで方』
1、栗を洗って半日~1日ほど水に浸しておく。
2、栗を鍋に移し、水から火にかける。(塩適量)
3、沸騰したら弱火にし、約50分間ゆでる。栗がお湯の中で踊らないように注意して途中混ぜる。
4、火を止めたら、お湯が十分冷めるまでそのままにしておく。
『栗のむき方』
1、熱湯に30分程浸しておくと剥きやすくなる。
2、栗のお尻(尖っていない側)に包丁を入れて鬼皮を引っ張るようにして剥く。
3、渋皮(内側の薄い皮)を剥く。剥いた栗は色が変わらないようにすぐに水に入れる。
『栗の保存方法』
常温でビニール袋に入れっぱなしの場合、栗が蒸れて品質が低下します。
また放置しておくと虫がいた場合、せっかくの実が食べられてしまいます。
逆に0℃前後の低温では長期間の貯蔵が可能で、デンプンが糖分に変わることによって食味が向上します。
保存する場合は、
1、栗を洗い水気をとる。
2、乾燥しないようにビニール袋などで密封する。
(冷蔵庫内でガス交換ができるように、袋の厚さは0.05mm以下が良い)
3、冷蔵室なら約1週間。チルドなら約1ヵ月間は保存可能です。
1、洗った場合は十分に乾かす。(土が付いた方が保存には向いています。)
2、10℃~15℃位の風通しの良い日陰で保管。
3、真冬の場合は新聞紙などに包んで保管する。(段ボールを利用してもよい)
*もともとサツマイモは暖かい地方で栽培されていることから、寒いさに当たると低温障害となり品質が低下します。保存は温度管理が大切です。
また、掘った直後よりも2~3ヵ月後の方が甘味が増してより美味しくなると言われています。